妊娠初期に知った葉酸の大切さ

35歳を過ぎて妊娠を望んでいた時に友人からすすめられたのが、葉酸サプリメントでした。

妊娠初期には特に葉酸の摂取が重要だと教えてもらったのです。聞き慣れないものだったので、ネットで葉酸について色々と調べたのをおぼえてます。

まず、葉酸というのは造血に作用する「ビタミンB群の水溶性ビタミン」であることを知りました。

葉酸は、体内で不足すると貧血を引き起こすことがあるそうです。また、葉酸は体内にたまりにくいため、緑黄色野菜や果物などから毎日摂取することが大切なのです。

先天性異常のリスクを下げるという重要なはたらき

さて、妊娠初期の葉酸の重要性ですが、妊娠初期に葉酸を摂取することで、赤ちゃんの先天性異常である神経管閉鎖障害になるリスクを低くできるのです。

神経管閉鎖障害の症状としては、二分脊椎症や無脳症などがあります。

このため、食事からの摂取に加え400μg(=0.4mg)の栄養補助食品からの葉酸の摂取が推奨されているとして、厚生労働省の妊産婦のための食生活指針でもすすめられているのです。

つまり、厚生労働省は、緑黄色野菜などの食物からの摂取だけでは足りないので、サプリメントからも葉酸を摂ることをすすめているのです。

近年では、母子手帳にも葉酸についての記述が記載されるようになりました。

葉酸には栄養素としてのはたらきもたくさんある

葉酸は、ビタミンの一種であることをお話しましたが、そもそもビタミンは色々な栄養素の働きを補助する役割があります。

これが不足すると、栄養素が上手く作用しなくなり身体に害を及ぼしたり体調不良になったりします。

特に、妊娠中の葉酸不足は赤ちゃんの成長の遅れを引き起こしたり、悪性貧血を引き起こしたりします。

赤ちゃんはお腹の中で細胞分裂を繰り返して成長しますが、母体内で葉酸が不足していると上手く細胞分裂ができなくなり赤ちゃんの成長が遅れるリスクの発生が高くなるのです。

妊娠初期には赤ちゃんの脳ができるので、葉酸が足りなくなると神経管閉鎖障害になるリスクが高くなるというわけです。

また、悪性貧血についてですが、葉酸はビタミンB12とともに血液のもととなる赤血球をつくるのに不可欠な栄養素ですから、母体内で葉酸が不足すると赤血球が上手く作られず貧血になってしまいます。

この悪性貧血になると酸素を運ぶ力が弱い赤血球がつくられ、赤ちゃんに十分な栄養と酸素が届かなくなってしまうのです。

赤ちゃんはお腹の中で大きくなるにつれてどんどん栄養が必要になるので、妊娠初期以降もしっかりと栄養が届けられるように普段の食生活での葉酸の摂取と毎日の葉酸サプリメントの摂取することが重要になるんですね。

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